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運送業開業する為に必要な事は?

  • 執筆者の写真: 直哉 河合
    直哉 河合
  • 2023年6月9日
  • 読了時間: 2分

運送業を開業するには新会社を設立して法人化することをお勧めします。

今後事業をしていくには法人化しておく方が事業を進めやすくなります。


そして運送事業を始めるには5つの条件をクリアしないといけません。

①資金

②場所

③人(資格者、従業員等)

④車両

⑤法令試験


① 準備資金、運転資金を事業計画にそって算出し、用意する必要があります。

車両数や従業員数、営業所や車庫の賃料によっても額は変わってきます。

車両についても自己所有かリースなのかで変わってくるので700万円の程度場合もあれば、1500万円超の場合もあります。


② 運送業を始めるにあたり、必要な施設等(営業所、休憩・睡眠施設、車庫、場合によっては保管施設)となります。

またこれらの施設が、都市計画法、建築基準法、農地法、消防法、道路交通法等に接触していないことが条件になります。


③ 運行管理者、整備管理者は必要です。また車両の台数分だけ運転手確保も必要になります。


④ 5台以上の車両が必要となります(軽自動車はダメです)。もちろんリースでも大丈夫ですが、リース契約等の契約書が必ず必要になります。


⑤ 運輸支局に申請書を提出するとその直後に「法令試験」が経営者又は役員に実施されますので、合格しなければ(チャンスは2回まで)申請取り下げになります。


といった条件をクリアして運送業開始となりますが、申請許可が下りるまでに半年以上かかることもあります。(法令上は1年以内)。

 
 
 

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